あきこの勝手に書かせてちょーだいっ



その1 (05/08/02)

私の実家では13年前から「パピーウォーカー」をやっています。盲導犬候補の子犬たちを育てる ボランティアです。生後2ヶ月で子犬を預かり、約1年間お世話をします。これまで7匹預かって、 5匹が盲導犬になることが出来ました。現在は事情があって盲導犬になれなかった7匹目が実家の 飼い犬になっています。

なぜパピーウォーカーを始めたかというと、私たち姉妹はずっと犬を飼いたがっていた のですが、父は犬が苦手。私が中学生になった頃、今から一匹の犬と15年近く付き合うのは大変、 パピーウォーカーは長くても1年間だから1度だけやってみよう!ということでアイメイト協会に 登録してボランティアを始めました。

実際預かってみると、本当にかわいい!もともと従順な犬種であるラブラドール・レトリバーは世話もしやすく、毎日が犬中心でしたが充実した生活を送れました。犬が苦手だった父はすっかり犬好きになり、休日手持ち無沙汰な時間があれば散歩に出かけるようになりました。

このボランティアをしていると必ずこう聞かれます。「せっかく1年間可愛がった犬とお別れするの、寂しくない?」1匹目は訓練所に行くことが決まってからその日まで寂しくて、いなくなった後もしばらく寂しかったものです。ところが2匹目以降は協会に返す3日前からいなくなった3日後まで寂しくて、その後は犬のいない生活の楽さに感激して、あっという間にいないことに慣れてしまいます。「死」という永遠の別れよりは軽いからかもしれません。

訓練を頑張って、盲導犬になった知らせを受ける事が1番の喜びです。普通に犬を飼うのとほとんど変わりなく出来るボランティア、 犬を飼うか迷ったら1度やってみることをオススメします。