はるかの勝手に書かせてちょーだいっ


その4 (2021/4/30)

その3 (2018/8/8)

その2 (2016/7/1)

その1 (2014/1/30)


その4 (2021/4/30)

ご無沙汰しています。

コロナ禍が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私の職場では、最初の緊急事態宣言の時 以外は、対策をしながらほぼ通常通り出社しています。在宅勤務は数か月に 1 2 回あるかないかです。

2月に入ってから、今の部署が新会社 に独立することになり、 私も転籍することにしたのですが、 ごたごたが続いています。 もう少し落ち着いたら、少しずつ練習に復帰したいなと考えています。

そんな日常でも、レンギョウやユキヤナギが咲き、桜が咲いたと思ったら散って、あっという間に、藤の花やツツジ、ハナミズキがまぶしい季節 に なりましたね。 早くも 5 月の彩り ですね (でもちょっと早いような)。

これまで、コラムでは旅行の話を書いていたのですが、 しばらく行けていないので、ちょっとだけ宣伝をしようと思います。

数年前から、両親が法人を立ち上げました。父の実家の耕作放棄地で、太陽光発電をし て売電し ながら、 その発電パネルの下の土地 でブルーベリーを育てようという事業です。

ポンプで水と栄養を送るので、毎日そばで見ている必要はなく、 父は 月に何度か横浜と愛知県を往復しています。

愛知県の“山間部”のため、冬は日照が足りなかったり、 イノシシ とか カモシカとかハクビシンとか鳥などもいろいろ見に来てしまうらしく、そう簡単ではなさそうですが、 去年からブルーベリーが収穫 で き始めて います。

(環境問題に取り組むことと地域活性化のため、とコンセプトはいいのですが、もともと商売っ気のない一家なので どうなることやら)

ブルーベリー 好きですとか、ご興味ある方、お気軽にご連絡ください。ちなみに周辺は 、 明智光秀 ゆかりの 地があったり、 四季桜の里でもあ りま す。

それでは、 これからすぐ暑くなりそうですが、 皆様どうぞご自愛ください。


その3 (2018/8/8)

毎日とても暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
前回のコラムから11か月。今年も旅のお話を。

今回の目的地は2つ。
まずは北海道。1週間あけて今度は宮古島へ行ってきました。

4月の終りの北海道。
真冬の格好で、新千歳空港から札幌駅へ。
桜を期待していたけれど、電車からまず見えたのは、フキノトウと寄せて固められた雪。桜のつぼみもまだまだ固そうでした。

初日は札幌ドームや藻岩山ロープウェイ、2日目は小樽運河を回りました。
藻岩山からの夜景は、日本新三大夜景のひとつなのだそうです。
最終日は、私の希望で北海道大学を歩きました。

白樺の木立の下。下草の緑の中に、明るい黄色のキバナノアマナ、うす紫のエンゴサク。水辺にはミズバショウも見えました。
思い返すと、早春の柔らかい色合いが印象的でした。

続いて5月初めの宮古島。真夏の格好で到着。
その足で真っ先にむかったのは砂山ビーチ。夕方の曇り空の下でもわかる、透きとおった海の水。翌日への期待が高まりました。

2日目は雲が多めの晴れ。一番の観光地からはちょっとはずれた海岸へ。
青い空、白い雲、ブーゲンビリアのピンクと緑。
濃い緑のアダンやデイゴの葉、デイゴの花の朱色、ブラシノキのふさふさした赤い花。そして、シュノーケルで海の中(表面?)へ。

ルリスズメダイ、ツノダシ、クマノミ、ブダイの仲間、銀色の小魚の群れ…。
水が冷たくても、泳げなくても楽しめました。

最終日は快晴。泊まっていたホテルから歩いて、また別のビーチへ。
水色とエメラルドグリーン、碧へ変化して空と境界をつくる海の色。真っ白な砂。
その鮮やかなこと!
スケジュール的に行けなかったけれど、このビーチのすぐ近くには東洋一美しい海岸があるのだとか…。

食事はもちろん、北海道も宮古島もどちらもおいしかったです。
みなさんはどちらに行きたいですか?


その2 (2016/7/1)

旅には、たいてい目的と目的地がありますよね。 でも今回は、目的は達成したけれど、目的地にはたどり着けなかったお話しを。

GW1週間前にふと思い立って、妹と2人で、北陸へ行くことに。 糸魚川河口の海岸では、翡翠が拾えるというのだ。 前日に、本の影響で食べたくなったハンバーガーとポテトを買って、準備万端。日付は5/3。いざ出発。

行きの新幹線は、通路に超満員のぎゅうぎゅう詰め。途中駅でも、これでもかと乗ってきた。最後から数駅のところで、スキー用品置き場へすべりこんだ。 目的地は、糸魚川駅からローカル線で数駅のところにある無人駅だ。

さっそく乗り換えをと思ったら、肝心のその路線が強風で往き便を最後に運休するという。 残念。でも帰りの切符はとってあるので、そのまま引き返すのも惜しい。 というわけで、一番近い海岸へタクシーで向かった。

そんなこんなでたどり着いた海岸は、閑散としていて、なにもない。 大小さまざまな石がずっと続いている。この中から、独特の質感を持った石を探すのだ。

少し物色して、ふと気づくとお昼。 さて、と取り出したハンバーガーとポテトは冷めていて、とても残念だった。 翡翠らしきものも見つからないし、なんだか散々だったな、 と海を見ていたら、普通の海岸と違うことに気付いた。

寄せて返す波の音の後に、からからからと続く音。 無数の石たちが、波に引き込まれる音だった。 これはこれで、来た甲斐はあったかな。

場所を移す途中、これはと思う石をいくつか拾った。 そろそろ帰ろうかというところで、親切なおじさんがたぶん翡翠だという石を3つもくれた。 他人の力もあったけれど、目的は達成だ。

以上、GWの小旅行でした。 思いがけないことがおこるのも、旅の醍醐味なのかもしれませんね。


その1 (2014/1/30)

こんにちは。去年の8月から入団しました、はるかです。

現在、ソプラノに入れていただいています。名前で呼んでいただけるのが、とても嬉しいです!コラムはほとんど書いたことがないので、何を書こう?と悩みました。

今、我が家には2歳になるオカメインコのくーちゃんがいます。

私はこれまで、ウサギ、セキセイインコ、ウズラ、金魚、メダカ、タナゴ、クマノミなどの海水魚、サケの稚魚とけっこういろいろな生き物と一緒に暮らしてきましたが、小鳥の話をしようと思います。

ルチノー種なので、白いからだに黄色い冠羽が目立ちます。角度によって赤く光るまんまるのつぶらな瞳もキュートなのですが、最大の特徴は、オレンジ色のほっぺの模様です。

怖がりだけど、好奇心旺盛、でもとってもさみしがりやで、まわりに人がいないと「ピィ〜!!ピィ〜!!!」と大声で叫びます(←近所迷惑!)。小さなからだのどこから出してるの?とびっくりです。

一般的に、セキセイインコはお話上手、オカメインコは歌が上手なようなのですが、うちの子はどっちもイマイチです。言葉は「くーちゃん、いい子だなー」だけ、歌は、「小鳥はとっても歌が好き〜♪」の「歌が好き」だけ覚えてくれたよう。でも音程が残念。自分で作曲してしまうらしく、繰り返すごとにどんどんわからないものに。

そんなくーちゃんですが、毎日見ていて飽きません。

さて、ちょっと真面目なお話も。

先日、歌劇「竹取物語」の初演を観てきました。

そのバリトンソロが、大学の先輩の所属している合唱団の先生の息子さんでした。

過去に一度、その合唱団でフォーレのレクイエムを歌わせてもらったのですが、そのときもソロで出演していました(共演?! そこに至る経緯はいずれ…?)。遠いご縁ではありますが、意外な繋がりに驚いています。

エンメに入れたのもご縁があったから。このご縁を大切に、歌に力をいれていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。