ともおの勝手に書かせてちょーだいっ


その7 (23/01/30)

その6 (20/03/16)

その5 (18/04/08)

その4 (09/09/30)

やっぱりビールか (02/09/01)

「一期一会」 (01/02/03)

「備忘録」 (99/6/12)


その7 (23/01/30)

昨年末にスマホについている歩数計の、「一年間の一日平均歩数」が確定しました。そいつが言うには年間平均が3万2千歩/日だったそうです。 まあ、平日の外訪も多いし休日の散歩やジョグもカウントすれば、なかなか多い方かもしれません。

そこで今回は、私が経験上「たくさん歩く場面」で気を付けていることをご紹介します。

1、足を運ぶテンポは「一定をキープ」。
⇒坂道や疲れているときには「歩幅の調節」はしますがテンポは変わらない様にするという事です。目の前の信号が変わりそうでも、急ぎ足になったりしません。

2、我慢するくらいの「ゆっくり」で。決して急がない。
⇒買い物カートを引いたおばちゃんに追い越されても、自分のゆっくりペースを守ります。

3、姿勢と手足の動きは「まっすぐ」を意識する。
⇒手足の動きもまっすぐに、前傾後傾や左右の揺れも抑える様にします。そうしないと余計疲れます。

4、程よいタイミングで休憩する。
⇒休憩は「からだの声」をよく聞きながら、休むのは「しんどくなる予兆」のタイミング。足先から全身の関節・腱、喉の渇き・おなかの減り具合など、自分をよくよく観察することが大切です。

これらのコツは、いろんなところでも紹介されている内容ですが、ちゃんと意識していないと、経験上ほんとに必ずどこかを傷めてしまいます。こうして書き出してみると、なんだか日常生活にも当てはまるような気もしますね。

今年のマイキーワードは「自然体」なのですが、また一年ゆっくり歩いていきたいです。


その6 (20/03/16)

昨今のコロナ関係のニュースは「いろいろ大変だぁ」とついチェックますよね。そんな中、ほっこりした記事を見つけました。生花業の人たちから、今年の卒業生にお花を無償でプレゼントするとのお話。「せっかく丹精込めて育てたので、廃棄するより、今年の卒業生に少しでも喜んでもらえれば、とプレゼントをしました」。だって。お花も、卒業生も嬉しいですよね。

様々ニュースはありますが、いろんなことに気づかされたりもしませんか。
*衛生意識、働き方改革
*経済的に苦しくなる人々の存在
*学校の存在、毎日会えない友達のありがたさ
*世界経済の連鎖。etc

そんな気付きの一部は「リフレーミング(置き換え)」と言うそうです。(「困ったこと・短所」を「良いところ・長所」に置き換えること。)
一例を紹介しますと…

困ったこと・短所              良いところ・強み・長所
短気           ・決断力が早い ・自分の気持ちに正直 ・高い理想 ・瞬発力 
おしゃべり             ・ムードメーカー ・話の引出しがいっぱい ・明るい
落ち着きない          ・元気がある ・好奇心が強い ・わんぱく 
優柔不断                ・じっくり考える ・思慮深い ・色々な判断基準を持っている
集中力がない          ・興味の引出が多い ・アンテナ高い ・視野が広い
威張っている          ・リーダーシップあり ・堂々としている ・自信や責任感つよい
忍耐力がない          ・気持ちに素直で自由 ・好奇心旺盛 ・自由奔放 ・応用力がある
頑固           ・芯が強い ・意思や信念が強い ・いっぽん筋が通っている
めんどうくさがり              ・熟慮(慎重)・興味ある事の選別 ・短期集中 ・効率性高い
口下手        ・奥ゆかしい ・聞き上手 ・言葉をえらぶ ・おだやか
生意気        ・独立心が強い ・物怖じしない ・信念を持っている

どうです?職場や家族、友人に同じような短所を見つけていませんか?コロナですが、誰もコロナに復讐しようとは思っていませんよね。ちょっと長期戦になりそうですが、程々のストレスと適度な緊張をもって乗り切りましょう!


その5 (18/04/08)

昨年父が亡くなり、お墓を購入しました。
まったく知識もないのに、「待ったなし」で高額な買い物をしなければならず、一仕事でした。
みなさんも、必ずどこかのタイミングで関わるお話かなあということで。

全国平均の価格はある調査で、墓石135万円、墓地77万円だそうです。
ちなみに、墓地は土地を買うのではなく、土地を永久に使用する権利を買うことになります。

大抵は「お墓をどこにするのか」からだと思いますが、幸い父が場所だけは確保していたので、とにかくお寺に相談して出入りの石材店を紹介してもらうところからスタートでした。

出入りの石材店は、代々、そのお寺の灯篭など石に関する取扱いをしているので「悪徳」なことはまずないだろう。また「住職とも顔なじみなはずで、お互い段取りもわかっているはず」と思ったからです。
そこで、石材店の方に連絡し、実際に説明を受けて色んなことを教えてもらいました。

まず、石自体の価格によって値段が相当違う。(吸水率、硬さ、密度。希少価値と採石コスト。)総じて国内産は高いですね。日本のお墓の大半は輸入物で、安いのはやはり中国産。また、石の目の細かさ、石の色、独特な模様、キズやむらの具合の良し悪しで、”等級”があります。

石自体の費用(墓石本体・墓誌など)は単価が決まっていて、基礎工事や外柵は条件や広さにより異なります。
もちろん様式も伝統的な和式や、現代風のもの(巻きちゃんのお墓がそうだよね)など様々。更には、おんなじに見える墓石でも、実は中が空洞だったり(石が少ないので安い)とか、耐震工事があんまりだったり。真四角ではなく飾り彫刻、角の加工や台の傾斜が施されているなど。実にバラエティ豊かで、独創的なこだわりあるものも。ある意味、故人や家を表しますね。

個人的な感想ですが、ネットや広告で見る、大手のお墓屋さんは、
「やっぱ、そこそこ安い値段で客を集めるけど、結果的には割高なのかな」ってな感じです。やっぱり、一通り教えてもらったうえで、現物を見る「お墓ツアー」が一番参考になったと思いますね。

ひと様のお墓なのに、「こっちの〇〇家とあっちの△△家はダメよね」、とか「これはありえねえだろ〜」
なんて言ったりして…。罰当たりですなぁ。まあ、無事おやじも眠ってます。(ご近所さんに謝っといてね)では〜


その4 (09/09/30)

先日の合宿で一部の人にお話したけど、合宿前日の9/20に日枝大社の御輿を担ぎに行ってきました。以前は年間数箇所担いでいたけれど、最近はエンメの合宿などに重ったり、久しぶりの御輿だ。今回はその御輿についてちょっとご紹介。

当日のスケジュールは:朝に神社でお払いを受け総勢30基が順番に出発してゆく。俺の担ぐのは7番目。南太田から関内まで約4キロの御輿行列となるわけだ。30分程度で休憩が入りながら前進!でも休憩のたびに後ろから付いて来るリアカーには常に酒が満載。その町内の人間は飲み放題状態。関内には昼食を挟んで3時頃に到着。

その後は町内に戻り、町内近隣を練り担ぐ。その後は他の町内の担ぎ仲間を渡り夜730ごろまで担ぎっぱなし、「ウりゃ!ウりゃ!」と叫び続けて、腹筋は痛いし、両肩は腫上がってくる。

730頃に担ぎ終わって、直会(ナオライ)で担ぎ手に酒がまた振舞われるのだが、この量が半端じゃない!一人何升の日本酒を飲むの?ってくらい、御酒所(ミキショ)には、それこそ売るほど樽があるし・・・その後、配給の銭湯入浴券でみんなで汗を流す⇒また飲むっ。てなハードな一日になるのです。

だんだん酔っ払ってくるし、疲れてくるけれど、御輿に入ったら言い訳無用で、全身全霊で担がなければ退場なんだよね。なぜなら約1.5トンを40人で担ぐなら一人約40キロを肩だけに乗せている事になる。

どこか一角が弱ければ他へ負担が倍増するわけだ。だから「酔ってるから」とか「疲れてるから」なんて理由にならないわけよ。歯を食い縛って耐えるしかない!中途半端で担がれたら怪我人が出るからね。

さらに端棒(はなぼう:御輿の先端を担ぐ数名)となっては、その御輿の顔だから最高に盛り上がっているパフォーマンスも求められるし、大概後方に背の高い人が来るのでみこしの重量は端にしわ寄せが来る。おまけに格好つけの為に女性を前に集めると肩が届かずぶら下がるから更に肩に食込む事になる。さらに子供達が御輿の上に乗ったり・・

でもやっぱ端には行きたいし・・俺は今年50%は端キープしたかな。請け負う責任と体力不足を実感した一日でした。

とにかく楽しいから、いつか機会があったら一緒に担ぎましょう!


やっぱりビールか (02/09/01)

銀行の窓口には、他のサービス業宜しくいろんなお客さまがやってくる。まあ色々な相談事が多いのは当たり前なのだが、「それはNHKにきいてくれよ!」といった頓珍漢な質問が大半だ。私は融資関係セクションなのだが、返済を延滞している人にも様々なタイプが存在する。

 @生活費を極限まで削って、さらに娘も高校を辞めさせて働かせ、必死に返済を続ける人
A「だって返せないものは返せないんだからしょうがね-じゃねーか。」と開き直る人。

これ以外にも百人十色のケースバイケースなのだが、実はAタイプは結構多い。

その他に困ってしまうのが、銀行窓口では免許証などの本人である事が確認できる資料の提示を求める事があるのだが、「俺が、俺だって言ってるんだから俺である事に間違いないだろうが!!」と激怒する人。まるで酔っ払った自分を見るようなのだが、こうなってくると、もう禅問答だ。

しかし、こんなお客様たち全員に喜んでもらうのがサービス業の真骨頂。私達がそこで働く意味であり、でなければ大抵の事は機械で間に合ってしまうのだ。(まあ前述の「俺はおれだー」なんて人は逆に機械にこんな事言わないかも)

こんなとうちゃんのお仕事は、陽菜曰く「とーちゃんは会社でお芋堀してるの?」千緒里曰く「違うよ、ビール飲んでいるんでちょー!」だそうだ。 ま、そういうことにしておきますか。


「一期一会」 (01/02/03)

とっても言い古されてはいますが、最近妙に意識させられている言葉なので一言。

私は南高の水泳部の部長でしたが、卒業以後、毎年元旦には先輩の家(ご両親が私の仲人)に大集合するお約束になっています。妻 奈津子もマネージャーでしたので毎年欠かさず家族で元旦にのみに行くのです。

必ず毎年くる先輩もいれば、2年に一回の後輩もいてそりゃーもう毎年のっけから大騒ぎの新年会なのです。今年は私と陽菜だけ参加したのですが、(千緒里が熱を出したため)帰り際にふと考えたこことが掲題の一期一会という言葉でした。

「この先たとえば私が40年生きたとして、2年に一回しかこないやつには、一生のうちにあと20回しか会えないのだなー」なんて考えたのです。あと20回ですよ!今日あいつに会った時間が、なんて大切だったかなんて考えてしまいました。

エンメのみんなには毎週会う機会があるわけですが、そうはいってもその機会も実は限られているのです。まあ当たり前のことなのですが、突き詰めていえば生きている一瞬一瞬は後戻りできないですよね。

もっともっと私が生きている時間を、いろんな意味で大切にしなくちゃいけないなって改めて考えちゃいます。今日のめる酒に乾杯!!!!!!!


「備忘録」 (99/6/12)

初めてのコラムの出番として指名されて、その瞬間はさーて困ったと思ったものの一週間後にはすっかり忘れてしまっていて、なおたに「5/15が締め切りですよ」といわれ何のことかさっぱり分からず「おーけー、おーけー」といっていた気がする。

それにしても最近特に物忘れがひどく、皆さんご存知の通り漢字なんかよく出て来ないし、家でも物の置いた場所なんかしょちゅう忘れてしまっている。

会社でも仕事以外のこととなるとこの調子で、備忘録と称しメモ用のノートを作ったが今やその所在も不明という始末。

ただ、言い訳させてもらうと、俺様は決して記憶力が無いのではないのです。つまり仕事柄あまりに情報量が多くまたスピードが速い為、優先順位の低いものを瞬間的に判断し、メモリー濃度を濃くするように訓練されたのだ。

ただ、今回はこの紙面を備忘録として利用させて貰い、いくつか忘れてはならないことを挙げてみましょう。

飲みすぎると次の日辛い。

冬の夜、外で寝ると風邪をひく。

京浜東北線の最終に乗り蒲田から歩くと、始発に乗ったほうが早い。

酔ってホームに出たときは、壁つたいに歩く。

こうして毎日生活できるのは、家族や、友人、周りの人々のおかげだ。

世の中には本当に恵まれない人々が大勢いてオレ達はなんと幸せな日々を送っているのだろう。だってオレ達は生きようとして行動すれば生きていけるでしょう。

どうです、皆さんもよく忘れることあるでしょう。

さて、この原稿をなおたに忘れずに出そう!